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WONDER MAGIC / ワンダーマジック

特殊浴槽塗装~詳細内容

◆3層被膜浴槽塗装はSGリペアオリジナルサービスです。

当サービスは下塗り、上塗り、仕上げ塗りの3層を基本としています。従来の方法は上塗りだけ、または下塗りと上塗りの2回塗りがほとんどでした。FRP浴槽などはほとんどの業者が1回塗りで完了しています。これは今まではホテル関係の需要が多く、短い期間で作業を行わなければならなかったという事情もあります。当然ながら1回塗りよりも3回塗りの方が耐久性が高く仕上げのクリア層によりより光沢が得られ、防汚性も飛躍的に高まります。

3層被膜浴槽塗装と従来型施工方法

◆3層被膜浴槽塗装の安全性。

3層被膜塗装で使用される塗料は食品衛生法の規格基準に適合する安心・安全なものです。これは食器にも塗装できる高い安全性が証明されています。まれに船舶塗料や外壁塗料を使用し浴槽塗装に使う業者もいますのでご注意ください。このような塗料は安価に手に入るため施工料金自体が安く工期も短いのが特徴です。浴槽塗装専用の塗料以外を使用すると、塗料が温水により徐々にハガレ落ちたり、耐用年数が極めて短くなります。

◆3層被膜浴槽塗装の基本的施工内容。

  • 第1層:ベースコート(下塗り)
    アクリルウレタン系2液タイプのベースコートを吹付け塗装します。ベースコートを吹付けることにより、小さなキズなどを埋めトップコート(上塗り)の密着と仕上がりを良くします。

  • 第2層:トップコート(上塗り)
    アクリルウレタン系2液タイプのトップコートを吹付け塗装します。最終硬化鉛筆硬度は4Hになりますが柔軟性があり湯温による塗膜の伸縮に対応します。

  • 第3層:仕上げクリアコート
    シリコン樹脂系クリアコートを仕上げ層として塗布します。浴槽専用に開発された撥水防汚機能に優れた仕上げ処理となります。

     

【浴槽の種類別施工方法】(代表的な補修塗装例)

[1] ホーロー浴槽のサビ補修塗装施工例

 ホーロー浴槽で一番多いトラブルがサビによる表面のひび割れ、欠けがあります。ホーロー浴槽は裏側を鉄板で支えていますので水が裏側に回ってしまうと徐々に錆びてきます。そのサビが広がり表の硬いホーロー質をも壊して出てくるのです。

 先ずサビをきれいに削り落とします。軽微なものはサビ除去剤を使用することもあります。そしてサビ止め剤を塗布して対策します。削り取った箇所を硬質パテにて埋め込み成形します。そして本塗装施工を実施します。 

 ※裏側から発生するサビはサビ処理を行っても再発することがあります。

サビの発生したホーロー浴槽の補修塗装例

[2] 人工大理石浴槽のふくれ補修塗装施工例

 人工大理石浴槽は水分が樹脂の内部に入り込み酸化して徐々に膨れてくるダメージを発生することがあります。そのまま使用するといつの日かフクレが破裂して肌にチクチクと刺さるようになります。このような浴槽は表面を研磨後、浴槽と同じ樹脂(ゲルコート)を厚めに吹付けて表面にもう1層作ります。さらに水分が内部に入らないように防水処理を実施します。そして本塗装施工となります。

 ※フクレは浴槽の劣化現象であるため補修後も再発生することがあります。

変色とふくれの発生した人工大理石浴槽の補修塗装例

[3] 床面シート貼り施工例

 浴槽の塗装だけでなく床面のタイルを塩ビ系のシートに貼り直す作業も行っています。特に冬場のタイル床は冷えるためヒートショックの原因ともなっています。東リが開発した浴室専用のシートに貼りかえることにより冷えを防ぐとともに適度な弾力で膝への負担も軽減できます。浴槽塗装を併せてご利用ください。

  ●東リ:バスナフローレ施工(BNF1001)

バスナフローレ貼り施工例

◆浴槽塗装の塗装色 標準11色をご用意。

3層被膜塗装で選択できる標準色は11色ご用意しています。標準色での施工は料金に含まれています。

浴槽塗装標準11色
オプション色指定

標準色以外の色合をご希望の場合にはオプションにて承ります。

日本塗料工業会の色番号に準拠していますので色番号をご指定願います。

ホーロー浴槽、人工大理石浴槽、FRPユニットバスなど詳細な塗装施工例をぜひご覧ください。

浴槽塗装施工例
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